バンドマンの服がダサいのはなぜ?メンズはどんなファッションにすれば良い?
服がダサいと言われるバンドマン…
こんにちは、kspippiです。
昔からよく「バンドマンの服はダサい」と言われます。ちなみに僕は、数年前にバンドをやっていましたが、その頃から言われていました。
でもテレビに出てるバンドマンって、オシャレな人が多いですよね。なので、バンドマンと聞くとオシャレな人を想像しそうなもんですが、なぜダサいと言われるんでしょうか。
今日はその理由にをお話しするとともに、バンドマンのメンズはどんなファッションをすれば良いのか考えていきたいと思います。
ご興味がある方は、ぜひ最後までおつきあい頂ければ幸いです。
それでは、いってみましょう!
バンドマンの服がダサいのはなぜか?
理由その1:服にかけるお金がない!
基本的に、バンドマンにはお金がありません。なぜかと言うと、バンド活動にほぼ全てのお金が消えていくからです。
だから洋服を買えないんですな。前述のように、ほぼ全ての収入がバンド活動のために消費されるため、洋服を買っている余裕などないんです。
結果、服が適当になる。つまりダサくなってしまうというワケです。
ちなみに、バンド活動にどれくらいのお金が消えるかと言うと、ガチでやっている人の場合、平均して月に10万円くらいは平気で飛んでいます。
ライブをやる度に数万円のお金が飛びますし、練習でリハーサルスタジオを借りるのにもお金がかかります。
ちなみに、スタジオ代は1回2時間利用したとして、一人約1000円ほどです。それを月に何度も繰り返すので、気付けば馬鹿にできない金額になっています。
また、ライブがあれば必ず打ち上げがあります。当然打ち上げに参加するためにもお金が必要です。
1次会で終われば良いのですが、だいたいの場合、2〜3次会と続きます。結果、それだけで少なくとも1万円以上のお金が消し飛ぶんですな。
他には楽器にお金がかかりますね。新しくギターやらベースを買うとなった場合、それだけで数万円〜数10万円は必要ですし、そんな大きな買い物をしなくとも、ギターの弦などの消耗品で小さなお金がバンバン飛びます。
それに対して、バンドマンの収入はお世辞にも大きいとは言えません。つまり、常にギリギリの中、なんとかバンド活動費と生活費を捻出しているわけです。
こんな状態で、まともに洋服が買えるわけがありません。むしろ、ちゃんと服を買えという方が酷ってもんです。
理由その2:ファッション感覚がズレている!
バンドマンの中にも、洋服が好きな人がいます。が、残念なことに、バンドマンが好きな洋服というのは、多くの場合、世間のオシャレからは乖離しているんですな。
一般的にオシャレとされているのは、シンプルなファッションですよね。実際、多少の流行はあれど、いつの時代もシンプルなファッションは強いです。
それに対してバンドマンのオシャレというのは、ゴテゴテな服装である場合がほとんどです。
分かりやすく言えば、V系みたいな服装ですね。英字がズラ〜って書かれたプリントTとか、まるでFF7のキャラが着てそうなジャケットとか。
他には無駄に髪が長かったりとか、あまり綺麗に染まっていない金髪とか、アニメキャラみたいな色のカラコンなどなど。とにかくゴテゴテしているんですな。
ああいうのは、確かに好きな人は好きなんでしょうけど、世間一般にオシャレと認められるかと言われたら、それは違うと思います。
もちろん、全員が全員とは言いませんが、少なからずバンドマンのファッション感覚が世間とズレているのは事実です。「バンドマン=ダサい」という概念が出来てしまっているのが、それを如実に現していると思います。
もっとも、最近はオシャレ系バンドが流行っていることもあり、徐々にイメージは緩和されています。が、しかし、それでもまだまだバンドマンがダサいイメージであることは覆らないでしょう。
みんながみんなクリープハイプやフランプール、サカナクションみたいな感じではないのです。
どんなファッションをすれば良いのか?
これはもう簡単で、シンプルなファッションをすれば良いです。たとえばフランプールのような、爽やかで清潔感ある感じです。
わざわざ高い服を買う必要はなく、ユニクロにでもいけば、格安で一式を調達できます。
コーディネートが分からないのであれば、お店の人に相談すれば済みます。とりあえず言われるがまま揃えれば、何も問題はありません。
また、髪色は無難な色にしておきましょう。前頭ピンクとか金髪とか、そういうのはあまりよろしくありません。
バンドのジャンル的に、どうしても派手髪にする必要があるのならば、ウィッグでも用意してください。それでステージは対応できるはずです。
終わりに
元バンドマンの立場から、いろいろと書いてみました。今回は少々辛口になってしまいましたが、ご容赦頂けると嬉しいです。
それでは、今回のお話は以上です。またお会いしましょう。