ローファーのサイズの選び方を知りたいメンズへ贈る2つのポイント
ローファーのサイズの選び方についてのお話
こんにちは、kspippiです。
今回は『ローファーのサイズの選び方』についてお話ししていきたいと思います。
「ローファーを買おうと思うんだけど、初めてでサイズの選び方がよくわからない」
「ローファーのサイズは小さめが良いとか大きめが良いとか、色んな意見があるんだけどどういうこと…」
などなど、とにかくローファーのサイズの選び方にお悩みのあなたに向けた内容です。
ぜひぜひ最後までお付き合い下さい。
ローファーのサイズ選びの前にまず自分の足のサイズを知ろう
ローファーのサイズ選びの前に、前提として知っておかなければならない事を言います。
それは『自分の足のサイズを正しく把握しておく事』です。
おそらく多くの人は、自身の足のサイズを把握していません。
だいたいは「いつも〜センチの靴を履いてて〜」くらいの認識だと思います。
もちろんそれがダメってわけではないのですが、
少なくともローファーを選ぶ上では不利になります。
なぜローファーのサイズ選びには自分の足のサイズを知る必要があるのか
それはローファーのサイズ選びが、他の靴よりもシビアだからです。
詳しい理由は記事を読み進めて頂ければ判っていくと思います。
自分の足のサイズを知る方法とは
ここで自分の足のサイズを知る方法を紹介します。
詳しくはこのブログの『正しい靴のサイズの選び方について、3つのポイントを書いてみた。』という記事で紹介してますので、そちらをご覧頂ければ一発解決です。
自分で測るのが不安という場合は、革靴専門店で計測してもらうってのも手です。
ローファーのサイズ選びでまず合わせるべきは足長
ローファーのサイズ選びにおいて、まず合わせるべきは足長(縦の長さ)です。
ここがまず1つ目のポイントです(タイトルの伏線回収)。
これは捨て寸を意識しての事です。
捨て寸とは靴内部の『足のつま先〜靴内部の先端までの空間』のことを言います。
この距離が重要で、捨て寸次第ではめちゃくちゃ歩きにくくなったり、
最悪の場合は足を大きく痛めてしまいかねません。
なお、適切とされている捨て寸は一般的に1㎝〜1.5㎝です。
なので、ローファーは捨て寸を1㎝〜1.5㎝ほど確保できる物にしましょう。
捨て寸を確保する簡単な方法
これは『あなたの足長と同じ表記の靴を選ぶ事』です。
例を挙げると僕の場合、足長が約24.5㎝。靴も同じ24.5㎝表記のものを選ぶ、って感じです。
靴の多くは、足長の長さをサイズ表記としています。
24.5㎝の靴=足長24.5㎝の人にちょうど良いサイズ、みたいなイメージです。
ローファーなどの革靴はスニーカーと違い、靴の中に余計な物が入っていないため、
このように実寸値で選べば、適切な捨て寸(約1㎝〜1.5㎝)を確保できます。
ここでさっきの『正しい足のサイズを知る』って話に戻りますが、
自身の足長をきちんと把握していないと、ここを攻略できないですね?
なのでまずは、自分の足のサイズをしっかり確認しておきましょう。
ローファーのサイズ選びは横幅にも気を付けないといけない
ローファーのサイズ選びにおいては、
足長=縦の長さはもちろん、横幅にも気を配らなければなりません。
ここが2つ目のポイントとなります(再び伏線回収)。
そしてローファー(というか革靴全般)のサイズで、横幅を意味するのがワイズです。
ここからはそのワイズの選び方を見ていきましょう。
ローファーのワイズはアルファベット表記がデフォ
ローファーのワイズは、ほとんどの場合アルファベット表記です。
たとえばUS9Dというサイズなら、Dの部分がワイズを表しています。
ワイズはA~EEEまであって、EEEに行くほど広くなります。
日本人の平均ワイズはE
日本人の平均とされているのはEです。
少し足幅が広い人でEE、逆に狭い人はDが合う場合があります。
なのでEを基準に選んでいけばサイズを決めやすいですね(Eで狭ければEE、ゆるければDみたいな感じで)。
なお、それ以下のワイズ(A~C)については考えなくて良いと思います。
この辺はほぼほぼ欧米人サイズで、足幅が広い日本人男性には縁がありません。
ローファーのサイズ感はメーカーによって違うので試着推奨
ここまでローファーのサイズについて、いろいろとお話ししてきましたが、
最終的には試着して購入を決めることを強くお勧めします。
ローファーなどの革靴は、メーカーによってサイズ感が全然違います。
同じ9E表記でも、Aというブランドはめちゃキツい、逆にBというブランドはガバガバ…なんて事が普通に起こります。
なので試着はほぼ必須と考えましょう。
終わりに:この記事のまとめ
いろいろとお話ししてきましたが、最後にこの記事の内容をまとめて〆ます。
- まずは自分の足の実寸を知る
- 捨て寸を確保できるサイズを選ぶ(足の実寸とサイズ表記が一致する物を基準とする)
- ワイズはEを基準に選ぶ
- 出来る限り試着をする
ではでは、今回のお話は以上です。
またお会いしましょう。