リーバイス505の現行と古着に見られる2つの違いとは?
リーバイス505の現行品と古着はどう違う?
今日は『リーバイス505の現行品と古着がどう違うのか』って話をしていきます。
505は歴史があるデニムですから、今と昔では全然違います。
その違いを知れば自分に合う物を選びやすくなりますし、ぜひ覚えていってください。
それではいってみましょう!
リーバイス505の現行品と古着に見られる2つの違いとは?
リーバイス505の現行品と古着には大別して2つの違いがあります。
そしてその2つとは以下のとおりです。
- 製造工場が違う
- ボタンorジッパーフライ
こうした違いがある事で、当然デニムに影響があるわけです。
そこら辺をここから詳しくお話ししていきます。
それぞれ見ていきましょう。
製造工場が違う
同じリーバイス505でも、現行品と古着では製造工場が違います。
ざっくり言うと、古着のリーバイス505はアメリカの工場で作られていて、現行品の多くは日本国内の工場で生産されていますね。
そして工場が違うと製品の企画も変わります。例えば使う生地とか、デニムのパターンが変わったりなど、色々と影響があるわけです。
生地が違うから色落ちも変わる
特に生地は影響が大きく、これはもろにデニムの色落ちに関わってきます。
ヴィンテージデニムの色落ちってすごく綺麗じゃないですか? ああいうのをイメージして現行品を穿き込む人が多いんですけど、生地が違うとああいう風にはなりません。
ヴィンテージの風合いは、当時使われていた生地だからこそ表現できる物です。現行品は生地が違うため、どうしても違った色落ちになってしまうんですね。
なのでヴィンテージみたいな色落ちに憧れている人は、現行品ではなく古着を探した方が良いでしょう。
シルエットも変わる
それと企画が違うって事は、当然シルエットも違いますね。
現行品のリーバイス505は、昔の物を参考に作ってはいますが、さすがにそのままってワケじゃあありません。
ちゃんと今っぽくデザインされていて、例えば形が綺麗になっていたり、より日本人の体型に合うように作られています。
要は穿きやすくなっているワケですが、当時の無骨なシルエットが好きな人もいるでしょう。そういう人にとっては、ここら辺の違いはもどかしい所だとお察しします。
ボタンorジッパーフライ
古着のリーバイス505はボタンフライが多く、現行品にはジッパーフライが多いです。
これはどちらが良い悪いとかではなく、あくまで好みだと思います。単にボタンが良いかジッパーが良いのか、ってだけでの簡単なお話ですね。
でもどちらが丈夫かって点では、僕はジッパーフライの方が丈夫だと思います。
僕の経験上、ボタンフライは脆いです。何回もボタンを開け閉めしていく内に、ボタンホールが広がってしまい、だんだんと嵌らなくなっていくんですよね。
その点ジッパーフライにはこういう心配がありません。もっともジッパーには『噛み合わなくなる』って心配がありますが、それでもボタンフライほど脆くはないです。
終わりに:この記事のまとめ
今回の記事で、リーバイス505の現行品と古着には、
- 製造工場が違う
- ボタンフライかジッパーフライか
という2つの違いがある事が分かりましたね。
そしてその2つの違いがある事で、どんな影響があるのかってお話もさせて頂きました。
今回のお話があなたのお役に立てば幸いです。
それでは今回はこの辺で!
またお会いしましょう。
【こちらもどうぞ】
→リーバイス505の特徴から見る、501との2つの違いとは!?