靴と鞄、ベルトは同じ色の方が良い?色が違うのはNGなの!?
靴と鞄、ベルトはぜんぶ同じ色で統一するべき?
こんにちは。kspippiです。
今日は「靴とカバンとベルトの色は統一するべきなのか?」というお話です。
これ、世の中的には統一した方が格好よい風潮がありますよね。
たとえば、
「靴が黒なら、ベルトは黒!」
とか、
「カバンも同じ色にしなきゃダメだ!」
などと言われる傾向が強いです。特にビジネスシーンではそうですね。
しかし、
「本当に違う色を組み合わせるのはダメなのかな?」
あなたはこのように疑問をお持ちなのではないでしょうか。
そしてそれを解決するために、この記事にアクセスされたのだと思います。
そこで今回、僕がそんなお悩みを解決すべく、いくつかお話をしていきます。
ご興味があるそこのあなた、少しのお時間を僕に下さい。笑
…それでは、いってみましょう!
靴と鞄、ベルトの色は統一しなくても良い!
いきなりですが、結論から言いますと、
靴と鞄、ベルトの色を統一する必要はありません。
たとえ靴・鞄・ベルトの色がバラバラだったとしても、ダサくもなんともないですし、
むしろ上手く組み合わせれたら、オシャレ度はグンと上がります。
なので、基本的に組み合わせは自由です。
ですが、いかに「組み合わせは自由ですよ!」と言えど、やはり統一した方が良い場合がありまして。
ここからはその「パターン」について、以下2つの見出しに分けてお話をしていきますね。
パターン1:革靴×レザーベルト
まずは革靴×レザーベルトのお話から。
これらを組み合わせる場合は、できるだけ色は統一した方が良いです。
しかも、なるべくトーンが近い物で合わせましょう。
たとえば同じ黒でも、微妙にトーンが違ったりしますよね?
真っ黒もあれば、少しグレー寄りな黒もあるわけです。
なので、
「真っ黒であれば真っ黒同士を」
「グレー寄りならそれ同士を」
…と言った感じに合わせるワケですね。
こうすることで、革靴とベルトに統一感を持たせる事ができ、洗練された感じになります。
以下はトムフォード2016ssのルック(画像引用:ファッションプレス)です。靴とベルトの色が見事に統一されていますね↓
ちなみに余談ですが、ここにこだわる人はかなりこだわります。
僕の知り合いに、
「革靴とレザーベルトは絶対に同じ色じゃないとあかん!」
って人がいるんですけど、
その人ったら、
お気に入りの革靴に合わせるベルトを見つけるのに何ヶ月もかかったそうですからね。
なんでも、
「何本もベルトを試したけど、コレっていうのが見つかるまでめっちゃ時間かかった」
とのことでした。
正直ここまでこだわるのはあまりオススメしません。が、それだけ大事にされる部分である事は、お分かり頂けたと思います。
パターン2:革靴×レザーバッグ
もしもあなたが、革靴とレザーバッグを合わせたい場合は、
革靴とバッグの色を合わせましょう。
理由は先ほどのベルトの時と同じで、やはりその方が統一感が出るからです。
特にビジネスシーンであれば、こうしたカチッと感は有利だと思います。
ただし、バッグの素材がレザーでない場合は別です。
例えばキャンバス素材のバッグなど、異素材の鞄を革靴と合わせる時は、むしろ違う色にした方がイケてます。
僕の例でいきますと、
「バーガンディとか黒のブーツ×白のキャンバスバッグ」
「オフホワイトの革靴×デニムバッグ」
などがあります。
こうすることで鞄がアクセントになりますし、靴と鞄で素材を分けることで、コーディネート全体の印象を和らげるのが狙いです。
このように素材で遊ぶことは、コーディネートを組む上で重要なポイントです。
一度コツを覚えてしまえば、靴と鞄だけでなく他にも生かすことが出来ますから、ぜひ挑戦してみて下さい。
革靴と異素材ベルトを合わせる場合は?
せっかくなので、もう少しお話しさせて下さい。
先ほど異素材の話が出ましたが、革靴と「レザー以外の」ベルトを合わせる場合は、靴とベルトで色を変えると良いです。
例えば黒の革靴にリボンベルトや、
若い人であれば、ナイロン素材のガチャベルトなんかを使うと良いでしょう。
この組み合わせは、特に夏場におすすめです。
例を挙げると、
デニムをロールアップして短丈で履き、足元にローファーを合わせるとします。
そこにちょっと遊びの効いたデザインのベルトを使ってやると、なんだか余裕がある大人な雰囲気になるんですよね。
これはよくRRL・ラルフローレンやブルックスブラザーズで見る組み合わせで、トラッドファッションでは定番の方法なのですが、
やはり王道だけあって、絶対に間違いがないと思います。
以下はRRLのキャンバスベルト(画像引用:lubys.ocnk.net/)。少し派手ですけど、ぜんぜん子供っぽくないですよね。
ちなみに、上の例でのデニムをチノショーツなんかに変えて、長袖シャツをタックインするのも良いですよね。
この場合も、カラフルなベルトが良い仕事をしてくれると思います。
終わりに
ここまで長々とお話ししてきましたが、今日の記事は以上です。
良かったら今回の内容を参考に、今後のコーディネートを楽しんで下さい。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
またお会いしましょう!