【スニーカーのサイズの選び方】捨て寸が3cmってマジ? 本当に必要な捨て寸は何センチ?
スニーカーのサイズの選び方とは?
今回は『スニーカーのサイズの選び方』についてのお話です。
スニーカーのサイズって、なんとなくで選んでしまいがちじゃないですか?
でも大事なポイントを知っておけば、今までよりも上手くスニーカーのサイズを選べるようになります。
そしたら『スニーカーのサイズを間違えて足が痛い』とか、『足が痛くて履けないから◯ルカリで売っちゃったw』などがなくなると思うんですよね。
そういう後悔を今後なくしていくためにも、この記事でスニーカーのサイズの選び方をチェックしてみてください。
それではいってみましょう!
スニーカーのサイズ選びで一番大事なのは捨て寸!
スニーカーのサイズ選びで一番大事なのは『きちんと捨て寸がある物を選ぶ事』です。
捨て寸っていうのは、要は『靴のつま先の余裕』です。画像で表すとこうですね。
よくかかと側でスニーカーのサイズを合わせる人がいますが、合わせるべきはカカト側ではなくつま先です。
なのでスニーカーのサイズを選ぶ時は真っ先につま先=捨て寸を確認する事。まずはコレを覚えておきましょう!
スニーカーのサイズ選びで捨て寸が大事な理由とは?
ではなぜ捨て寸が大事なのでしょうか?
それは足の病気になってしまうかも知れないからなんです。
靴のつま先が窮屈だと、外反母趾になりやすくなる事が指摘されています。
東京都福祉保険財団のサイトでは、
靴はできるだけ先端の形が先細りになっていないデザインのものでヒールが高くないもの、靴幅(足趾の付け根に相当する位置の幅)は立った状態で足幅寸法に合っているものをできるだけ選ぶようにします。
引用:http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/kiki/shoes/shoes_07.html
このようにお話しされています。
だからスニーカーのサイズ選びでは捨て寸が大事なんです。改めて肝に命じておきましょう!
スニーカーに必要な捨て寸は何センチ?
次に『スニーカーに必要な捨て寸は何センチなのか』というお話をします。
これは1センチ〜1.5センチが基準値と言われています。なのでスニーカーには1〜1.5センチの捨て寸が必要なんですね。
ちなみに、そのスニーカーに1~1.5センチの捨て寸があるのかを確認するためには、足の実寸を基準にします。
例えばあなたの足の実寸が25センチだとしたら、+1~1.5センチで26~26.5センチのスニーカーを選べば良いってワケです。
なお、実寸の知り方ですとか、そこら辺の詳しい話は正しい靴のサイズの選び方について、3つのポイントを書いてみた。という記事でさせてもらってます。もし良ければ読んでみてくださいね。
スニーカーはワンサイズ大きめを買うという話の正体は足の実寸+ワンサイズという事
よく『スニーカーはワンサイズ大きめを買おう』みたいな話を聞きませんか?
あれは足の実寸+ワンサイズを買おうってやつで、つまりさっきお話ししたとおり、足の実寸+1~1.5センチって事なんですよね。
言葉だけを聞くと、スニーカーのサイズをそのままワンサイズ上げれば良いって思っちゃいますけど、実際は足の実寸を参照するので、お間違いないようお願いします!
スニーカーの捨て寸は3センチ必要っていうのはマジ?
ここまで読んで下さったのならもうお分かりでしょうが、スニーカーの捨て寸で3センチってのは少しやりすぎですね。
繰り返しで申し訳ないですが、基準値はあくまで1~1.5センチです。
スニーカーを履いた時につま先の長さが足りない、っていうのであれば、捨て寸2センチくらいまでなら問題ないです。
でも3センチだと捨て寸が余りすぎて、それはそれで足の健康上よろしくないんですよ。
大きい靴を履いていると、足や指に負担がかかってしまうんです。
そしたら歩き方が変わってしまうので、さっき挙げた外反母趾はもちろん、足の血行が悪くなってしまったりとか、いろんな弊害が出てくるかも知れないんですよね。
なのでスニーカーの捨て寸で3センチってのはやめておきましょう。あくまで1~1.5センチが基準値という事を意識しましょうね。
終わりに:この記事のまとめ
以上、スニーカーのサイズの選び方でした。
今回のお話を簡単にまとめておくと、
- スニーカーのサイズ選びで一番大事なのは捨て寸
- 捨て寸は1~1.5センチ
- 3センチの捨て寸はやりすぎ
という感じですね。
これからスニーカーのサイズを選ぶ時は、今日のお話を思い出してみてください。
それでは今回はここまでです。
またお会いしましょう。